プログラミングの勉強を続けていて、飽きていませんか?
年収も比較的高く、自由な働き方がしやすいと聞いたけど、継続できる自信がないと感じているかもしれません。
私も最初にやり始めたときは、教わったことはわかるけど、使いこなせる気がせず、やる気が維持できませんでした。
今回お伝えしたい考え方として、プログラミングを「勉強」ではなく「遊び」ととらえることです。
これはただ単に言葉遊びではなく、意識の持ち方、取り組み方を変えることで、実際に学習効率や成果に大きく変わります!
今回はその理由について5つに分けて説明していきますね。
モチベーションを維持できる
遊び心を持って取り組むことで、学習に対するモチベーションを維持しやすくなります。
楽しんでいるとき、人間は自然と集中力を保ち、タスクに没頭します。
これは「フロー状態」とも言われ、学習効率が最大化される状態です。
具体的には、無味乾燥な練習問題を自分の好きなものと無理やり関連付けます。
筋トレが好きなら、筋トレ計算機や筋トレメニューに問題内容を置き換えて、プログラミングします。
そうすると自然に興味が持てますし、実際に自分の趣味に役に立つものが作れたりしますよ。
継続的な学習を可能にする
趣味でもなんでも、楽しんでいるときは、時間を忘れ、長時間取り組むことができますよね。
長時間触れているうちに、気が付けば色んなことを覚えていて、趣味に関することであれば無限に話せる状態になるわけです。
プログラミングも考え方は同じで、繰り返し、長時間触れていくことでできるようになっていきます。
そのためにも趣味と紐づけたものを作ってみるのがおススメです。
ちなみに「接触する回数が多ければ多いほど、対象に対する評価や好感度が上昇する」、ザイオンス効果というものがあります。
なので、全ての部屋にプログラミングの本を置いておくなど、単純に接触する機会を増やすと自然に好きになれるはず。
そうでなくても、できるようになってくると楽しくなってきますので、繰り返し触れていきましょう。
何度も試行錯誤する習慣が身につく
好きなことであれば、失敗しても何度もチャレンジしませんか?
楽器演奏、ゲーム、スポーツ、なんでも初めからはうまくいかないです。
プログラミングも試行錯誤する過程で学べることは多いので、好きなものと紐づけて、好きになってしまえばいいのです。
書籍やオンライン教材に書いてある通りやれば、ほとんど失敗しないです。
しかし、好きなものと紐づけようとするのは応用です。
そのため、多くの失敗を経験することになりますが、この思考錯誤が一番プログラミング能力を向上させます。
クリエイティブな思考力を養う
大げさな見出しと思ったかもしれません。
でも、いろんな要素を組み合わせようとするというのは発想術としては定番であり、鉄板のやり方です。
プログラミングを自分の趣味や遊びと結びつけるというのは、新しい発想にもつながりますし、新サービスに結びつく可能性もあります。
自分が強く必要だと思ったり、いいなと思うものは案外他の人も求めているものです。
ちなみに、私は現場のテスト用データベースを1950-70年代の名テノールの名前に置き換えたりしていました。
その後、急遽デモが必要になり、そのデータでお客様に説明してしまったことがありました....
そこでは笑い話で済みましたが、現場ではやめましょうね。
実際の仕事でも遊び心、プレイフルマインドが求められる
遊び心やアイデアを求められる機会をどんどん増えてきている印象です。
(もちろんめちゃくちゃお堅い現場もまだあるとは思いますが。)
お客様向けページで一工夫ほしいとか、業務アプリケーションがとっつきにくいということがあります。
こういうとき、自分の趣味や遊び、例えばゲームからアイデアを得ることもできます。
ゲームというはUI、見た目はかなり洗練されていますし、迷わずに楽しくできる工夫がされていますよね。
会社のアプリケーションに、一部機能を参考にしたりすると、かなり評判がよくなったりします。
(パクリは良くないので、あくまで参考ですよ。)
まとめ
とにかく、こんなものは遊びだという気持ちでプログラミングを継続してみましょう。
私自身も趣味でやる人を信じられないと思っていましたが、今では仕事以外でも遊びでプログラミングしています。
今では仕事でプログラミングしているときも、パズルゲームをやるような感覚でこんな楽しくてお金もらっていいのかしら?と思うときも。
世の中には、プログラミングそのものを趣味としてやる人も多いです。
新しいものが好きとか、知的好奇心があるタイプの方は特にはまりやすいという印象です。
これはどんなことにも言えそうですが、仕事ではなく遊びにしてしまって、楽しく取り組んでいきましょう!