こんにんちは、ジョーです。
Twitterで見かけるめっちゃ勉強しているITエンジニアについて、疑問に思ったことはありませんか？
そんなに勉強していてすごいとか、よくやるなあとか、オタクだなあと色んな感想を抱くかもしれません。
同時にエンジニアはそんなに勉強しなくちゃいけないのか...と重荷に感じるかもしれません。
私も、勉強し続けるのは面倒だし、時給換算的にも効率が悪いと思っていました。
実際は、エンジニアとして働くうちに勉強が楽しくなっていくし、それが普通になっていきます。
エンジニアにとって、勉強は遊び
そもそも、気合を入れて、いついつに向けて、さあ勉強するぞ！と意気込んでやっていません。
（そういう真面目な方もきっといるとは思いますが...）
むしろ、遊びの延長、好奇心の赴くまま、というのが正直なところ。
皆さんも、自分の趣味に関しては新しい情報を常にチェックしていませんか？
新展開、新サービス、新製品、が出るたびにワクワクしますよね。
エンジニアは同じ気持ちで、新技術、新しい知見を追っています。
いわば、遊び、趣味であり、好奇心の赴くままに勉強しているわけです。
エンジニアの課題
ITエンジニア（プログラマーでもいいですが）、飽くなき好奇心、内的な衝動によって、深くプログラムの世界に入っていきます。
かくして、ITエンジニアの知的衝動のエントロピーは増大し続け、人との関係性を拒み、求道者もよもやという原理主義者になっていきます。
彼らはもはや人間の感情を理解することができません。
論理と問題解決思考に偏重し、彼らの発言に感情的要素はなく、ロボットか人間か判別できません。
若干おおげさに書いていますが、プログラムの世界にどっぷり浸かるとこういう人間になってしまう可能性があります。
私も奥さんと話しているときに、仕事の要件を聞いている気分になり、要求が曖昧すぎると言い放ってしまったことも。
ただ、晩御飯は何を食べるかという話をしていただけなのに...
技術の勉強は正直楽しくてやりすぎてしまいます。
しかし、プログラムの先には必ず人間がいて、人の生活を楽にしたり、効率的にしたり、楽しいものにするために存在します。
誰かの役に立つプログラムを作る、というのがエンジニアとして常に心に刻んでおきたいものです。
気が付いたら遊びになっている
私はエンジニアになるまで、バイト経験も含めると10以上の職種を経験してきました。
電気工事の仕事や、危険手当付きの工場の電気設備の掃除、冷凍庫作業、スポーツジムスタッフ....
いずれも、凡人かちょっと使えないやつ、というのが私の評価でした。
唯一PCだけが他の人より理解がはやかったので、勘違いしてプログラミングの勉強を始めました。
独学で全然わからず、挫折したこともありました。
それでも知人の紹介でプログラミングスクールに潜り込み、何とかエンジニアになりました。
もっとお金も稼ぎたかったし、人の役に立ちたいと必死でした。
とにかく勉強と思って、プログラミング関連の書籍は100冊以上は読んでいますし、動画教材も100以上は見ています。
でもプログラミングの勉強はやりがいがありました。
やればやっただけ評価されますし、仕事に直結します。
例えば、プログラミングは5時間かけて1行のスクリプトを作り出すこともあります。
これも知識があれば、5分でできます。効率としては60倍です。
逆に言えば、勉強しないと5時間以上かけて作業をして、修正依頼があるとまた5時間かかってしまいます。
そうすると残業がどんどん増えていってしまい、帰れない、家でずっと仕事している状態になってしまいます。
最初はとにかく必死でしたが、上記の通り、少しずつ成果がでてくると楽しくなっていきます。
勉強を継続しているうちに、プログラミングや周辺知識にも興味が湧いてきました。
今ではもはや遊びや趣味の感覚で、新しいことを楽しめている状態になっています。
まとめ
色々書きましたが、別にそこまで勉強しなくてもエンジニアはやっていけます。
自分のアプリケーション作ったことない人、本読んだことない人も全然います。
だから、勉強しなくちゃいけないのか？とかそんなに心配する必要はないです。
私の場合、もっとお金を稼ぎたかったし、勉強する分だけ評価されたので、それがシンプルに楽しくて続けていました。
わざわざプログラミングを勉強したのは、役立たずだった自分を変えて、もっと活躍したいという気持ちがあったからです。
やればやるだけ、知識も増えて、人からも感謝されて、お金も稼げるという点でITエンジニアは改めておススメの職業だなと思います。
プログラミングに興味を持った方に
この記事を読んで、ちょっとプログラミングを勉強してみようかなと思った方。
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やはりやめとこうかなと思った時こそ、あえて突き進むと新しい世界が開けます。
（もちろんこちらのページでなくても、別の挑戦でもいいですからね...）
