外資は年収はよさそうだけど、英語必須だろうしハードルが高そう
実は会社によっては英語スキルはそこまでなくても就職可能です。
私は外資系の金融会社で働いている現役エンジニアですが、英語はむしろ働きながら少しずつ身に着けました。
実際に必要なスキルレベルについても解説していきます。
この記事を読めば、どのくらいのスキルがあれば外資系企業も狙えるかがわかります!
外資系企業で活躍するために必要なスキルは?
内製化を進めている企業が多く、フルスタックエンジニアを求める傾向があります。
実際に自分のチームで求めている必須のスキルセットをこちらに記載しますね。
- 開発経験3年以上
- フロントエンド開発経験(HTML、CSS、JavaScript)
- サーバサイド開発経験(Python、Ruby on Rails、Java、Node.js)
- Cloudの知識 (AWS、GCP、Microsoft Azureなど)
- RDB/NoSQL DBの設計・開発経験
他にはあったらうれしいスキルはこんな感じで募集しています。
- Webアプリケーションの設計経験
- React,、Vue.js、Angularなどのフレームワークの知識
- REST APIの知識
- モバイル(主にiOS)アプリ開発の知識・経験
- 英語でのコミュニケーション能力
開発経験者のエンジニアの方は、必須のスキルセットはほとんどクリアしていませんか?
見ていただいてわかる通り、英語よりも開発のスキルを重要視しています。
英語って必須?
英語ができた方が採用もキャリアアップもチャンスは多いです。
しかし、上記に書いた通り、必須ではなくできればあった方がいいスキルとして募集しています。
社内の連絡や、全体ミーティングなどは英語の頻度が多いですが、同時通訳や翻訳版が用意されていますよ!
チームによっては全部英語というチームもありますが、スキルセットによって振り分けられます。
会社によっては英語研修のプログラムを用意してくれていたりします。
私も働き始めてから、英語の勉強を開始。
今では簡単なミーティングであれば、こなせるようになりました!
外資で働くデメリット...
人によっては抵抗を感じるポイントはこんな感じです。
- 目標設定が少しシビア
- 英語は日本企業よりは多め
- 急激に方針が変わる
目標設定が少しシビア
四半期毎に成長計画、目標を立てて、それが達成できているかどうかを厳しくチェックします。
自身のトレーニングのための費用は出してくれますが、成長を求め続けられるので合わない人はいるかも。
英語は日本企業よりは多め
当たり前ですが、外資系なのである程度日本語サポートされているとはいえ、基本的には英語です。
翻訳サイトなどを駆使すれば、仕事には全然支障はないですが、英語がそもそも嫌いな人はおススメできないですね。
急激に方針が変わる
社長も上司も割とすぐに変わります。
さらに日本企業では考えられないような、大胆な計画を一気に実行することも。
急激な変化や新しいやり方、こういったものに興味を持てない人はストレスフルな環境かもしれません。
外資で働くメリット!
いいね!思えるポイントはこんな感じです。
- 給料はやや高め
- 福利厚生が充実
- ワークライフバランスの尊重
給料はやや高め
社内エンジニアとして働く場合、基本的には平均よりは高い年収が望めます!
英語ができれば、外資系で想像されるようなもっと高い年収が狙えますが、責任・負担も多くなりがち。
自身のキャリアプランによって、働きやすいポジションを選択しましょう。
福利厚生が充実
自己啓発支援、フレックスタイム制度、退職金制度などが充実しています。
中には、スキルアップのためのトレーニング費用、業務時間中のトレーニングを許可している会社も。
スキルがそのまま年収に結びつくエンジニアにとってはうれしい制度ですね。
ワークライフバランスの尊重
プライベートな時間の尊重、フレキシブルな働き方を重視する企業が多いです。
スーパーフレックス制度などで10:00 - 15:00以外は自由な出勤が許可されていたり、
リモートワーク制度が充実しています。
外資系プログラマーになるためにどんな準備が必要?
これまで書いてきたとおり、一般的なエンジニアとしてのスキルを増やしていけばOKです!
傾向としては、やはりエンジニア経験者、即戦力の人を重視しています。
転職を有利に進めるためにおススメのスキルは以下の通り。
- Pyhton
- Cloudの利用経験(AWS、GCP、Microsoft Azureなど)
- 英語
Python
Pythonは応用範囲が広く、今私が働いている会社でもバリバリ使っています!
機械学習、データ分析の需要は増す一方なので、この機会に勉強してみることをおススメします。
Cloudの利用経験
Cloudは必須になってきているので、今扱っていない場合、ご自身で色々実験してみるのがよいです。
「業務経験はないですが、自身で構築したことはあります」
とか言えたら、面接ではかなりのプラス査定ですね!
英語
英語は必須ではないですが、やはり多少話せた方が有利ではあります。
同僚の日本人はほとんど話せないですが、英語ができれば昇進もしやすい印象です。
転職検討したくなったら
dodaがおススメです!
これは自信を持って言えます。
なぜなら、同僚が何のツテもないところから、doda経由で転職してきたからです。
転職サービスは、転職する気がなくてもキャリア相談もできますし、おススメの外資系企業の情報も持っています。
戦略的に活用していきましょう!
転職サービスは、応募条件によっては大量にメールが来るので、Gmailで別アカウントを作成するのをおススメします。
私は一気に3つぐらいサービスに登録して後悔しました...