実際エンジニアになったら、年収上がるの?

スキルアップ プログラミング

実際エンジニアになったら、年収上がるの?

「年収上がるのであれば、勉強してみようかな」「なんならエンジニアを目指すか」
そんな疑問をお持ちの方に。
結論から言いますと、年収はほぼ確実に上がります!

別の職種についている方は、業務知識 + プログラミングスキルを持った人材になります。
今後は、非IT企業でのプログラミングスキルの需要が予測されています。
エンジニアにならなくても、プログラミングはより身近なものになっていくので、スキルは無駄になりません。

この記事では、エンジニア年収と需要と供給についてまとめています。
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エンジニア業界の年収事情

出典:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」(2017年)

上記のグラフを見ていただくと、一般的なエンジニアの年収平均は568万円以上です。
(SE・プログラマの年収部分を抜粋)
2022年のDodaの平均年収ランキングによると、全体の平均年収は403万円。
つまり165万円以上平均年収が高いということです

私自身もスポーツジムスタッフからIT企業に転職したことで大きく年収がUPしました。
現在も30代の平均年収は大きく上回っています。
(さらに交渉しようとしていましたが、感謝の気持ちが必要ですね...)

エンジニアはまだ需要あるの?

需要はめちゃくちゃあります! こちらをグラフを見てください。

引用:経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課 

こちらのグラフが示す通り、供給は2019年をピークに減少しているのに、需要は増えていますね。
現役ITエンジニアとしての肌感覚とも一致しています。
私は非IT企業で働いていますが、常にエンジニアを募集している状態です。

ポイント

フロントエンドに強い、もしくはPythonに詳しい人であれば、私のチームでとても採用したい人材です!
ruby on rails、こちらも就職には有利ですね。
ruby on rails == フロントエンド、バックエンドどちらもできるということなので。

どんなエンジニアが稼げるの?

以下3つの能力があれば、常に需要があり、高単価も狙えます。

  • 人気分野のスキル
  • コミュニケーション力
  • 問題解決能力

人気分野のスキル

2023年現在は以下スキルがあれば、とても有利です。
迷ったら、個人的にはPythonを強くおススメしています。
汎用性が高いですし、ITエンジニアとしてどんどん使用頻度が増えています。

  • Python: 汎用性が高く、機械学習やデータ分析などの分野で人気があります。
  • JavaScript: Web開発に欠かせない言語で、フロントエンドからバックエンドまで幅広く使えます。
  • Java: 企業システムやAndroidアプリなどの開発によく使われる言語で、安定性や移植性が高いです。
  • C#: .NETフレームワークを使ってWindowsアプリやWebアプリなどを開発できる言語で、ゲーム開発にも使われます。
  • Ruby: Web開発に人気のフレームワークRuby on Railsを使える言語で、書きやすさや生産性が高いです。

参考 : https://freelance-start.com/articles/554

コミュニケーション力

エンジニアは、人間とコンピューターの橋渡し役のようなものです。
また、関係者もたくさんいるので、コミュニケーション能力はあった方がよいでしょう。

チームプレイ

基本的に開発はチームプレイであり、円滑なコミュニケーションは必須。
タスクの進捗確認や、意見交換、困ったときの助け合いもできると安心して仕事も任せられます

何が欲しいかを理解し、フィードバック

プログラミングといえど、要望を出しているのは人間。
お客様、あるいは上司からの要望を正確に理解し、フィードバックもきちんと行える人が求められます。

リーダーシップ

言われたことだけをやるのではなく、時に音頭を取ってくれる人は重宝されます。
例えば、課題があって、チームを巻き込んで解決し、全体のとりまとめができる能力。
実際、採用面接をすることがありますが、リーダー経験はあるかはチェック項目の一つです。

問題解決能力

エンジニアは問題解決する仕事と言い換えてもよいぐらいです。
実際、開発せずに現在のツールやフローの見直しの提案もすることがあります。
問題解決能力は以下の要素に分解可能です。

論理的思考力

問題を正確に把握し、根本原因の特定のために論理的な分析が必要です。
論理的に思考できれば、複雑な問題をシンプルな要素に分解していくことで、効果的な解決策を発見可能。
プログラミングは論理で成り立っているので、エンジニアはこの思考が自然に鍛えられているはず。

発想力

見えている現象から判断すると問題を見誤ったりします。
もう少し広い視野で状況を確認し、柔軟な発想力があるとよいです。
エンジニアは、システムに詳しいという別の視点を持っているので、ここを有効活用可能。

適応力

技術は常に進化していくので、新しいスキルを習得していく能力が必要です。
また、新しいツール、既存リソースをうまく活用できると、効率的に問題解決可能。

以下記事は開発以外でやれることはないかという観点の記事です。

ちょっと興味がでてきたら

以前より、かなり取っつきやすくなっています。
黒い画面で理系の人がストイックにキーボードを叩く...ではなく初心者への間口が広がっています。
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オンラインプログラミング学習サービスの方が無料で始められますが、本が好きな人のために。

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