おすすめできない!ITエンジニアになるまでの経歴まとめ

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ニートからITエンジニアまでの私の経歴まとめ

ITエンジニアになると、時間の自由と金銭面の確保がしやすいメリットがあります。
しかし、「どうやってなったらいいの?」「あなただからできたのでは?」と思うかもしれません。

今でこそ、リモートワークで定時で場所と時間の自由、そして安定した収入を得ていますが、私は一度ボロボロになった人間です。
文系大学中退ニートになったものとしては、かなり良い条件で働けています。

この記事では、未経験からでも特別な能力はなくても大丈夫ということをお伝えします。
そのために、私自身の簡単な経歴を書いてみます。

別の記事でホワイト企業へのロードマップとか書いていますが、私はかなり頭の悪い生き方をしてきました。
これから一歩を踏み出そうという方にはぜひ効率良く進んでいただきたいです。

子供時代

私は結構良い子でした。
そこまで勉強は好きではなかったのですが、本を読むのは好きでそこそこの成績はキープしていました。
運動も大好きで、野球や陸上、バスケットボールと色んなスポーツに触れてきました。
性格も明るい方だったと思います。

今思えば、少し自分を抑え込んで生きている部分もあったのかもしれません。
実家は民宿という特性上、いろんな人が自分のことを知っています。
また、田舎で周りの人も自分のことをよく知っていて、ある種、監視下にあるようなものです。
そのせいか、大学に行ってから、色んな欲求が爆発します。

大学時代

田舎から出てきて、山登りの部活の部室に入り浸ります。
毎日、OBや先輩にお酒をおごってもらい、バイトしては山登りにつぎ込む。
荒んだ生活を絵に描いたような大学時代でした。
もしかしたら、これが私の反抗期だったのかもしれません。

この場所、仲間、部活は私にとって非常に大事な場所でした。

大学中退-ニートへ突入

部活の主将になるも人間関係のもつれで部活が崩壊します。
仲間だと思っていた同期が恋愛にうつつをぬかし、部をひっかきまわして、空中分解しました。

あまりにもショックでした。
たかが部活だろ...と思うかもしれませんが、私はそれまで挫折らしい挫折をしたことがない、打たれ弱い人間だったのでしょう。
部活も大学も何もかも辞めてニートになってしまいました。

どこか精神をおかしくしていたのかもしれません。
6か月間は何もやる気が起きない日々が続き、アパートも引き払い、知人の家に転がり込んでいました。
(こうやって書くとやばいやつにしか見えない。。)

生活を見直し、バイト再開

ボロボロの生活を送るも、このままではやばいなと思い始めます。
最初は本当にささいなことから始めました。
定期的に日を浴びるために、散歩、ランニングから始めました。

徐々に生活リズムが整いはじめ、筋トレ、瞑想をしていくうちになんとなくやる気がでてきます。
定期的に働く気がなかったので、工場の電気設備の掃除の日雇いを始めました。
危険手当と夜勤手当がつくので、結構割は良かったです。
日雇いして、山登りに行ったり散在する日々が半年続きます。

スポーツジムスタッフに転職

スポーツジムで筋トレしたい!という衝動に駆られ、ジムスタッフになります。
ジムスタッフになれば筋トレし放題、シャワーもあるから激安アパートにでも引っ越すかという安直な発想でした。
家賃1万5千円のアパートに住みつつ、筋トレライフとしては充実した日々を過ごします。
正直、未経験の人を良く受け入れたなとも思います。
しかし、筋トレについてはかなり勉強していたので熱意が伝わったのかもしれません。

Excelの才能あり?勘違いからプログラミング勉強開始

スポーツジムでExcelの作業をした際に、他の人よりも使いこなせました。
大学で少し触った程度だったのですが、色んな機能を理解できました。
実はそれまでの私の仕事ぶりは、無能~普通程度でした。
今思えば勘違いなのですが、なぜかプログラミング関係の適正があるのではと思い込み、勉強を開始します。

独学、即挫折

目的も曖昧なまま、C言語の本を手に取り、勉強を開始します。
環境設定でかなり手間取り、3か月経っても黒い画面に無機質なテキストが表示される程度のものしかできません。
これでは到底仕事に結びつかないと挫折します。
その後もExcelのちょっとできる人として、ジムスタッフとして働き続けます。

このとき、1年ぐらい無駄にしたことを後悔しています...
今でこそ、独学の手段も充実していますが、当時はそういったサービスもありませんでした。
さっさとプログラミングスクールに行っていれば、その分生涯年収も増えます。
これ以来、特に自己投資に関する決断は早くするように心がけています。

転機! 知人のつてでプログラミングスクールに入る

知人がIT派遣の会社の営業をやっており、その縁でプログラミングスクールに入ります。
今思うと思い切った決断だなあと思うのですが、プログラミングスクールに入る前に仕事をさくっと辞めました。

独学で詰まったのは何だったのかと思うぐらい、スムーズに学習が進みました。
環境設定に迷うこともなく、体系的に勉強でき、質問もどんどんできる環境です。
2か月で簡単なWebアプリケーションを開発できるようになりました。

転職! 知人の紹介でIT派遣の会社に入る

簡単な開発ができるようになったので、そのまま知人のIT派遣の会社に入社しました。
IT派遣の会社を経由して、色んな会社で業務経験を重ねます。
しかし、スキルがないため、最初のうちはかなりブラックな働き方でした。
選択肢も多くなかったです。

その後、スキルを身に着け、お客様からも良い評価を受けるようになっていきます。
独立しようとするものの、お世話になっている会社に非常に良い条件を提示いただました。
2023年現在は、月収100万円、フルリモートワーク、ほとんど残業無しの環境で働けています

まとめ

紆余曲折、回り道の多い感じが伝わったでしょうか。
戦略をもって、就職・転職に臨むことをおすすめしたいです。
勉強をしていないと別の道に気づくことができないです。
また独学だと挫折の可能性が高く、スキルが低いうちは良い環境を選択しづらいです。
遅いなんてことはないです。

私はプログラミングが再現性高く稼ぐことができ、いろんな分野に応用可能な優秀なスキルだと強く実感しています。
改めて、ITエンジニアまでのロードマップとして、以下からチャレンジに踏み出していただきたいです!

ITエンジニアまでのロードマップはこちら!


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