「エンジニアに興味があるが、何からやったらいいかわからない」
あまり知らない領域の場合、どんな流れで学習を進めたらいいのか想像しづらいですよね。
この記事では、現役エンジニアが今独学でやる場合、何から始めるか解説します。
結論
結論として、今何をやろうかなという段階であれば、オンライン学習サービスのPyQを強くおススメしています。
Pythonはエンジニアが使いたいプログラミング言語のランキングで常に上位で、活発にライブラリが作られています。
ライブラリを利用すれば、便利な機能を一から作らずに利用できます。
またPythonは書き方が統一されており、どのプログラムも読みやすく、初心者でもとっつきやすいです。
おすすめすぎて、こんな記事も書いています。
以降は、独学のときに必要な観点を書いていきますね。
目的を明確にする
まず、プログラミングを学びたい理由を明確にしましょう。
どんなものを作りたいと思って、独学をはじめたのでしょうか。
ウェブサイトを作りたい、ゲームを開発したい、データ分析を行いたいなど、あなたの目的は何でしょうか?
目的が明確であればあるほど、学習の進め方や必要な技術が見えてきます。
ちなみに冒頭でPythonをおススメしましたが、ゲームを作りたい!という場合、C#を学んでUnityを使えるようになった方がいいですね。
Pythonでもゲーム用のライブラリはあって、できなくはないですが、今の主流ではないです。
プログラミング言語の選択
次に、あなたの目的に適したプログラミング言語を考えます。
ウェブ開発ならJavaScriptやPython、ゲーム開発ならC#や、データ分析ならPythonやRといった具体的な言語を選びます。
ウェブ開発をもう少し詳しく言うと、画面を構成するフロントエンド、サーバーで処理するバックエンドがあります。
フロントエンド側はHTML、CSS、JavaScript、バックエンド側はC#、JavaScript、Pyhon、Rubyなど色んな言語を選択できます。
学習リソースを見つける
選んだ言語の初心者向けの教材を見つけましょう。
オンラインの無料チュートリアル、書籍、ビデオコースなど、様々なリソースがあります。
これらを使って基本的な文法や概念を学んでいくのがいいですね。
別の記事で書籍やオンライン学習サービスを紹介しています。
プロジェクトを一から作ってみる
基本的な知識を身につけたら、簡単なプロジェクトを始めてみましょう。
プロジェクトというとおおげさかもしれませんが、自分で考えたアプリケーションを実際に作ってみるということです。
作って他の人が利用できる状態にする過程で、学習サービスでは学びづらい、問題解決のスキルが鍛えられます。
例えば、簡単なメモアプリとかから始めてはどうでしょう。
機能として簡単でも、初めて作り上げるアプリケーションは覚えることが多く、苦労することは多いと思います。
でも、これも慣れなので、とにかく一回やってみるということが大事です。
挫折しそうになったら
オンラインプログラミングスクールを検討しましょう。
当時よりもかなり便利になって、独学しやすい状況は整っていますが、人に聞けるというのはかなり大きいです。
どこで勉強しようか決まっていない方は、Skill Hacks がおススメです。
プログラミングスクールは一般的に20万円以上かかるところが多いですが、こちらは6万9800円から学べます。
口コミもよいですし、この値段でフルスタックエンジニアとして第一歩を踏み出せると考えるとかなり破格ですね。
(10年前とは時代が違うな...と感じますね)