カンボジア旅行で、もっとプログラミング勉強しようと思った話

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カンボジア旅行でもっとプログラミング勉強しようと思った話

私の奥さんはとても旅行好きで、体験というものを非常に重視しています。
色んな欲はあれど、旅行欲というものは面白いもので、普段倹約している奥さんも旅行の時は惜しみなくお金を使います。

私は半ば連れまわされる形で旅行についていきます。
外資系企業で働いたことで、英語もある程度できるようになり、コミュニケーション担当として立ち回っています。

10か国旅行した中でもカンボジアでは非常に大きな刺激を受けました。

最強のガイドとの出会い

まず、初めに出会ったガイドの方が、とにかくバイタリティがあって、賢かったです。
カンボジアの公用語であるクメール語はもちろん、英語、イタリア語、日本語、中国語でツアーが可能。
会話も面白く、言葉の端々からやる気と希望があふれ出していました。

iPhoneのパラレル写真を縦に使う手法を習い、なかなか面白い写真を撮ったり、湖の上のボートで暮らす人に出会ったり。
ボート上にワニ園があったり、小学生は小舟で別のボート上の小学生に通ったりと。

とにかく異文化なわけですが、なぜこういう生活をしているのか、どんな苦労があるのか詳しく解説してくれました。
それによって、都市部ではない、カンボジアの人のリアルな心情を感じることができたように思います。

知識の暗黒期

カンボジアでは1975-1979年の4年間、大量虐殺が行われ、多くの知識人の命が奪われました。
書物や映像資料は焼き払われ、音楽も禁じられ、感情を表に出すことも禁じられたそうです。

完全なる知識・文化の否定によって、一切自由に勉強することができなかったのです。

とにかく勉強が楽しい

そういう時代を乗り越えて、今カンボジアの方は勉強できることが嬉しくてたまらないのだそうです。

勉強すれば、稼ぎも増えるし、大きなやりがいを感じています。
朝勉強して、昼は家の仕事、仕事が終わったらまた勉強と四六時中、隙あらば勉強、という生活をしています。

ガイドの方も嬉しそうに、勉強は楽しいと話しており、カンボジアの明るい未来について嬉しそうに語っていました。
その瞳の輝き、勉強に対するひたむきな思いが強く印象に残りました。

まとめ

その時感じたのは、「今、勉強ができるなんて幸せ、ありがたく思う」なんていう、ふわっと感情ではないです。
希望に向かって、ひたむき努力し続ける姿がとにかくうらやましく感じたのです。

同時に、日本やばくないか?とも思いました。
日本人は勤勉と言われていますが、実は自己学習、自主的な読書をする人は他の国と比べても少ないです。
(仕事が忙しすぎるという理由はあるかもしれません。。)

私自身は、自分の未来のためにも少しずつできることをやる、努力すると決心しました。
そういう思いに突き動かされ、今年になって、プログラミング、読書のみならず、アウトプットとしてブログを始めています。

この記事を読んで少しでも自分もやるか!と思ってもらえたら、幸いです。

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