私は大学中退ニート状態から復活して、プログラマーになり、人並み以上の生活ができています。
きっかけにして、最重要な要素は何だったかといえば...
まず運動したこと。
これに尽きます。
この記事で言いたいことは、今人生に不満がある人はとにかく運動から始めようということです。
- 朝の目覚めたとき布団から出るのがだるい
- 勉強なんてやる気がおきない
- ダイエットで食事制限したけど、すぐにリバウンドした
- 人間関係にうんざりしている
生きているだけで悩みは増える一方ですよね...
運動するとこれらの悩みが全て解決します。
いや、むしろ運動が一番の解決策と言ってもいいです。
いろんな角度から、いかに運動が効果的か、解説していきます。
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結局どんな運動したらいいの?
結論から知りたい人のためにお伝えします。
週3回、30分のランニングです。
そんなに時間が取れないという場合、週2回、4分のHIITをやりましょう。
HIITについては、こちらがまとまっていたので参考にしてみてください。
この後、どんな効果があるのかも説明していきますが、これらの本を根拠としています。
ニートから立ち直ったときの話
正直、あまり思い出したくない過去ではありますが、運動で復活したサンプルとして書いていきます。
ニートの時は、本当に何もやる気が起きないし、指を動かすことすら億劫。
そのくせ、ウィスキーをしこたま飲んで酔っ払う、最低の人間でした。
思考がまとまらず、喜びの感情は希薄になり、好きな音楽すら聴かない状態。
自分さえ失敗しなければ、なんてことをしてしまったんだとやたら自分を責める毎日。
診察は受けていないものの、うつのような状態でした。
それまでのバイトでのなけなしの貯金も失い、何かしなければと最初に始めたことは。
それは、カーテンを開けて日を浴びること、でした。
それだけ?と思うかもしれませんが、太陽の元にさらされることする苦痛だったのです...
次に外を散歩するようになりました。
川沿いの道をブラブラしているとすっかり体力が落ちていることに気づきます。
それもそのはずで、ニート状態になったのは冬で、外はすっかり暑くなっていました。
人目に触れるのも嫌なので、さっさと帰ろうと思ってランニングで帰宅。
その日、久しぶりに家族と電話しました。
家の人はきっとものすごく心配していたに違いないのですが、あまりとやかくは言いませんでした。
適度に放っておいてくれることがとてもありがたかった。今でも感謝しています。
次の日、久しぶりに朝早くに目覚めました。
少し気分も晴れているし、体力は復活させた方がいいだろうとランニングを開始しました。
何日かすると筋トレもしたくなり、自重トレーニングから始めました。
もっとちゃんと筋トレしたくなり、とうとう日雇いのバイトから始めます。
最初の運動から1カ月で社会復帰の第一歩を踏み出しました。
その後は、山登りにのめりこんだり、電気工事士として働いたり、スポーツジムで働いたりと回り道をしますが、最終的にITエンジニアになりました。
ITエンジニアになるためのスクールでも、新人として入った現場でも成長速度を褒められました。
個人でもコツコツを勉強を継続することもできました。
私は当時から現在に至るまで、常に運動をし続けてきており、人生を復活できたのは運動のおかげだと確信しています。
確信していると言われても信じられませんよね?
次は、この辺を説明していきます。
運動がいかに脳に良いか
運動がいかに脳に良いか、上記で説明した本で詳しく記載されていますが、かいつまんで説明していきます。
どんな効果があるの?
書籍に書かれていた効果一覧をこちらに記載します。
全て実験結果でわかったことであり、私はこれを見て即有酸素運動を始めました。
- 集中力
- 自制心
- やる気
- 記憶力
- ひらめき
- 学力
- IQ
- 幸福感
- ストレス除去
- ストレスに強くなる
- うつ状態の改善
いかがでしょうか。
私はびっくりしましたし、同時になるほどなーと感じました。
なぜ私がニートから立ち上がれたか、全く経験のないプログラマーの世界に飛び込み、ITエンジニアになれたか納得しました。
これだけ効果があれば、そりゃー社会復帰もできるよなと思うわけです。
ちなみに学力向上はスウェーデンの小学校での実験結果によるもの。
体育の授業を週2回と週5回のグループに分けて比較した結果、週5回の生徒が国語、算数、英語で好成績を収めた。
アメリカでも同様の研究を行い、同じ結果を得ている。
運動と脳の関係性
運動によって血流や酸素供給が増え、脳の神経細胞の活性化が促進されます。
特に重要なのは、BDNF(脳由来神経栄養因子)という物質です。
奇跡の物質と言われており、細胞の生存や成長を促し、細胞間のつながりも強化します。
これにより、大人になっても脳はガンガン成長するし、学習の効率が上がり、記憶力も強化されます。
もう一つ重要な要素として、運動は各種ホルモンに作用します。
精神安定に関わる、セロトニン。
注意深さや集中力に関わる、ノルアドレナリン。
活力ややる気に関わる、ドーパミン。
これらが運動によって、バランスよく正常に分泌されるようになります。
ホルモンの作用機序というのは非常に複雑で、外部から投薬してパッと解決、とはなかなかいきません。
しかし、運動ではこれらがバランスを取って、身体にとって健全な状態に変化していきます。
結果的に、上記に長々と書いた効果が得られるというわけです。
運動でストレスは消えるし、ストレスに強くなる
ITエンジニアとしての仕事は、基本的に締め切りがあるので、プレッシャーやストレスを感じることがあるかもしれません。
さらにリモートワークの場合、意識的に動かないと容易に運動不足になります。
運動不足になることで、ホルモンの正常なバランスは崩れ、ますますストレスがたまるという状態に。
そんな時には、運動自体が効果的なストレス解消法となります。
運動によって体内のストレスホルモンが減少し、代わりにエンドルフィンと呼ばれる幸福感をもたらす物質が分泌されます。
これにより、心身のリフレッシュが図れます。
また運動によって、ストレスに強くなり、不安を感じにくくなります。
これは運動によって、コルチゾールの対処能力が上がるため。
ストレスを感じると、興奮やパニック発作を防ぐブレーキとして、コルチゾールが分泌されます。
コルチゾールが慢性的に分泌されると、いいことはないです。
血管年齢の老化、骨年齢の老化、免疫力を低下させます。
また、脳の海馬にダメージを与え、記憶力や認知機能を衰えさせます。
実は運動をしてもコルチゾールは分泌されてしまいますが、運動後はすぐにコルチゾールのレベルは下がっていきます。
定期的に運動をすると、分泌量は次第に増えにくくなり、下がる量も増えていきます。
これを繰り返すことで、運動以外のことでもコルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくなります。
シンプルに言えば、ストレスに強くなり、ストレスによる害を受けなくなります。
運動すると年収が上がる!
何の関係が?と思うかもしれませんが、誇張ではないです。
トロント大学の研究でも、運動習慣と年収には相関関係があることがわかっています。
さらにプログラマーは、一般的な職種よりももっと強い相関関係があるのではないかと考えています。
そう考える理由を以下に書いていきます。
年収とプログラミングスキルの関係性
ITエンジニアとしての年収は、プログラミングスキルによって大きく左右されることが多くあります。
優れたプログラミングスキルを持つエンジニアは、高度な技術を持って企業の課題を解決することができるため、需要が高くなります。
そのため、優秀なプログラマーであるほど、高い報酬を得ることができる傾向にあります。
つまり、スキルを身につけるやる気、高い学習能力があれば、年収をどんどん上げていけるわけです。
プログラミングと勉強の関係性
プログラミングは、学び続けることが不可欠な分野であり、学ぶことでかなり楽ができる分野でもあります。
技術の進歩が速く、新しい言語やフレームワークが次々と登場します。
そのため、常に最新の知識を追いかけ、勉強を続ける必要があります。
一般的には脳は衰える一方と考えられがちですが、運動習慣のある脳はむしろ毎年海馬が2%大きくなるという実験結果があります。
海馬は記憶力と関係しており、海馬が成長すれば当然勉強効率も上がりますね。
新しい技術の学習、スキルを効率的に身につけるためには...
ここまで書いてきた通り、プログラマーは勉強によって、やればやっただけ年収を上げられる可能性が高い職業です。
あとは勉強すればいいだけなんですが、やる気があって、学習効率が高い状態の方が早くスキルも身につきますよね。
そのためには、繰り返しになりますが、運動をしましょう。
週3回、30分のランニング、時間が取れない!という場合はHIITです。
最後に
この記事は自分自身が運動の効果に驚愕したので、その感動のまま書きました。
これを読んで、少しでも運動してみようかなと思っていただければ、幸いです。
私はプログラミングスキルを身につけて、年収も上がったし、生活も安定したし、人生変わったと思っていました。
しかし、それを支える力として運動習慣があったのだなと実感しています。
勉強しようと思ったら
よし、勉強するぞと思ったときに、私はいつもオンラインプログラミング学習サービスを進めています。
さらに本気で学ぶぞという場合は、スクール受講をおススメしています。
既にエンジニアの方でも学び直しのコースもあるので、とにかく一度無料相談を利用してみるのがいいと思います。
キャリア相談なんかもやっているので、参考になりますよ。