この記事では、フリーランスのデメリットである、案件獲得の不安や面倒な業務を解決するためのエージェントの活用方法を紹介します。
「フリーランスになって、仕事がなくなったらどうしよう」
「必要な事務手続きとか契約書のやり取り方法がわからない」
フリーランスで年収もスキルも上げられる!と希望を持っていても、こんな不安がありませんか?
私も将来性や継続性に不安がありましたが、フリーランスエージェント制度を知って、不安はかなり解消されました。
これなら行けそうだとわかったので、2024年から法人を立ち上げ、フリーランスとして活動していきます!
(もう会社は辞めることで話がついています!)
同じようにフリーランスのプログラマーを目指す皆さんに向けて、フリーランスエージェントについて調べたことをまとめました。
フリーランスは、自由な働き方やスキルの成長、収入アップとメリットが多く、やるしかないでしょ!と個人的には思っています。
しかし、どんなことにもデメリットは存在します。
よく言われるのは、仕事の安定性や収入の安定性が保障されないことや、自己責任で仕事を見つけなければならないということ。
これらのデメリットを解決するために、フリーランスエージェントサービスを活用しましょう。
エージェントサービスは、フリーランスと企業をマッチングしてくれるサービスです。
これを上手く活用することで、自分に合った仕事を見つけることができます。
さらに面倒な交渉や契約手続きも代行してくれます!
私はフリーランスエージェントについて調べて、色んなサービスがあることを知って、安心して独立に踏み出すことができました。
この記事では以下要素について、説明していきます。
- フリーランスのデメリット
- それでもフリーランス一択
- エージェントサービスでデメリット解決!
- エージェントサービスのメリット
- エージェントサービスの注意点
- フリーランスエージェントの紹介
フリーランスのデメリット
冒頭にも書いた通り、フリーランスにはいくつかのデメリットも存在します。
これらを細かく見ていきましょう。
売り込みが必要
フリーランスのデメリットの一つは、自分自身を売り込む必要があること。
クライアントを見つけるためには、自己PRや交渉力が求められます
自分のスキルや経験をアピールし、競争の激しい市場で差別化する必要があります。
収入の不安定さ
プロジェクトごとに報酬が変動するため、毎月の安定した収入を得ることが難しい場合があります。
また、仕事が途切れることもありますので、収入の見込みが立てにくいという点も注意が必要。
継続して受注できる信頼性の構築や、新規契約の開拓が求められます。
自己管理の重要性
フリーランスとして働く場合、自己管理が非常に重要。
同じ立場の人はいないため、クライアントからの指示が足りない場合でも、自分で仕事を計画して、納期を守る必要があります。
また、自分の時間を管理し、効率的に仕事をこなすことも求められます。
プロジェクトの成功やクライアントの満足度は自分次第であり、失敗やトラブルが起きた場合も自分自身で解決する必要があります。
これにより、プレッシャーやストレスが大きくなってしまうことも。
給与面の不利益
フリーランスは、社会保険や福利厚生などの給与面での不利益もあります。
正社員と比べて手当やボーナスが少なかったり、年金や健康保険の自己負担が増えることがあります。
また、退職金や有給休暇などの制度もないため、それを前提とした将来設計が必要。
独自のスキル・知識の必要性
フリーランスは、自分自身の能力やスキルを高めることが求められます。
常に市場のトレンドを追い、最新の技術やツールに精通している必要があります。
自己投資や自己学習を継続することで、競争力を保ち続けることが重要。
一般的に言われているデメリットとして一応書きましたが、これは実際どんな立場にも当てはまりますね。
それでもフリーランス一択
いきなりフリーランスのデメリットを紹介されたことで不安になってしまったかもしれません。
でも、上記のデメリットはエージェントサービスを活用すれば、ほとんど自動的に解決されます!
改めて強調しておくと、フリーランスを目指すのは数多くのメリットが存在するから。
自由な働き方。
自分のスケジュールに合わせて仕事をすることができ、自分の能力や興味に応じた仕事を選ぶことができます。
収入の可能性。
フリーランスは自分の能力や実績に応じて報酬を決定し、成功したプロジェクトや高額なクライアントとの契約によって、収入を大幅に向上させることができます。
ちょっと考えてみてほしいのですが、毎年どのくらい収入は上がっていますか?
物価の上昇率に余裕で負けるぐらいの金額しか上がっていないのではないですか?
あなたがめちゃくちゃ優秀でも、謎の人事制度の壁によって、上限は決まってしまいます。
フリーランスであれば、この壁を突破できます。
年収が微増するサラリーマンと、年収が劇的に上昇する可能性のあるフリーランスとどちらがいいですか?という話です。
選択はもちろん個人の自由ですが、私はフリーランスを選びました。
エージェントサービスを活用して、デメリット解決!
エージェントサービスは、フリーランスが仕事を探しやすくするためのサービスです。
エージェントはフリーランスのスキルや経験に合った仕事を紹介し、クライアントとの交渉や契約手続きなどをサポートしてくれます。
さらに、エージェントがあなたのスキルや経験を理解しているため、より適切な仕事を紹介してもらえる可能性が高まります。
もし、少しでもフリーランスとして働くことに不安を感じているのであれば、エージェントを積極的に活用しない手はありません。
また、エージェントは、フリーランスのスキルや経験、希望する仕事条件を把握し、フリーランスと企業との間で仲介役の役割を果たします。
エージェントの強みとして、業界の情報やマーケット動向に詳しいため、フリーランスにとって有益な情報を提供してくれます。
例えば住宅を探す時でも、最終的には不動産屋、つまりその道のプロに頼みますよね。
それと同じで、フリーランスとして働く先もプロに協力いただくのが手っ取り早いです。
不動産業界と同じように、エージェント側も優秀な人材をどんどん紹介して、成約につなげることで会社としての利益を出しています。
スキルがマッチしてなくて、紹介した人がすぐにやめてしまうとフリーランスエージェントサービスの会社としての評判が悪くなる。
なので、あなたのキャリアをしっかり分析して、良き協力者として働いてくれます!
ざっと説明しましたが、活用するメリットを改めて整理してまとめます。
メリット1: 仕事の機会を増やすことができる
エージェントサービスを活用することで、さまざまな仕事の機会を手に入れることができます。
エージェントは幅広いクライアントとの繋がりを持っており、求人情報をいち早く提供してくれることも。
これにより、自分で仕事を探す手間と時間を削減することができます。
自分の能力を活かせる仕事を見つけるために、エージェントサービスの活用は非常に有益です。
メリット2: 面倒な交渉や契約手続きを代行してくれる
フリーランスとして仕事をする場合、クライアントとの交渉や契約手続きは欠かせません。
しかし、これらの手続きは面倒で時間のかかるものです。
どうやって交渉を進めるべきか、契約手続きの注意点を聞かれてもすぐには答えられませんよね。
エージェントサービスを利用することで、交渉や契約手続きを代行してくれます。
クライアントとの折衝や契約書の作成など、煩わしい手続きをエージェントにお任せすることで、自分は本業に集中することができます。
メリット3: 安定した収入を確保しやすくなる
フリーランスのデメリットとして、収入の不安定さが挙げられます。
しかし、エージェントサービスの活用により、安定した収入を確保しやすくなります。
エージェントは複数のクライアントとの取引を持っており、継続的な仕事の提供が期待できます。
また、エージェントがクライアントとの契約を管理してくれるため、仕事の途中でのトラブルや支払いの問題も減少します。
残念ながら、不当に値切ってきたり、難癖をつける人は少なからずいるので、こういう時力になってくれる人がいるとありがたいですよね。
メリット4: サポート体制が整っている
エージェントサービスを利用することで、自身の仕事に関するサポート体制が整います。
エージェントはクライアントとの連絡役やトラブル解決のサポートをしてくれます。
また、仕事の進捗状況や労働条件などに関しても、エージェントと相談することができます。
これにより、仕事に関するストレスや不安を軽減することができます。
中には、条件付きながら給与保障制度のあるエージェントサービスも。
エージェント特化のキャリアコンサルタントを売りにしている会社もあるので、積極的に活用していきましょう!
エージェントサービスの注意点
フリーランスとしてエージェントサービスを活用する際の注意点です。
注意点1: 契約内容の確認
エージェントサービスを利用する際には、契約内容をよく確認することが重要です。
報酬や手数料、条件などについてはきちんと伝えて、契約内容をよく確認し合意を取りましょう。
エージェントサービスがかなりきちんとサポートしてくれるとはいえ、エージェントとの信頼関係をきちんと構築することが大事。
もちろん、契約更新や解約に関する事項も確認しておくことが大切です。
ある種戦場ともいえる、お客さまとの直接交渉の負担を軽減できる分、ここは自分できちっと管理していきましょう。
注意点2: 複数のエージェントサービスを比較
エージェントサービスには様々な種類がありますので、複数のサービスを比較しましょう。
高単価を売りにしているところもあれば、充実したサポートが特徴のところもあります。
報酬やサポート内容、提供される案件などを詳細に検討し、自分に最適なサービスを選ぶことが重要です。
自身の状況とどこまでリスクを取れるかも含めて、エージェントサービスを検討します。
手っ取り早いのはとりあえず全部登録して、エージェントに直接聞くことです。
どうしても人間、合う合わないもあるので、まずは相談してみると色々教えてくれますよ。
フリーランスエージェントの紹介
フリーランスエージェントを3つ厳選して紹介します。
これらのサービス内容と口コミを見て、大丈夫そうだなと判断して、私はフリーランスになることを決めました。
どのフリーランスエージェントもサポートは充実していますし、福利厚生サービスを強化中のようです。
実際にサイトの内容も見てみて、空気感が合いそうなサービスを選択してみましょう。
テクフリ: フリーランスエンジニアのIT案件・求人サイト
テクフリさん自身が語る特徴。
テクフリはエンジニアファースのポリシーにこだわり、フリーランスエンジニアの皆様にキャリア・バリュー・ライフアップをご提供することを目指しております。
私が気になった特徴をピックアップしました。
- 平均稼働期間1年4ヶ月(4人に1人は2年以上)
- 3人に1人が収入120%アップ
- 稼働者の平均単価81.2万
- 福利厚生のサービスとして、有給休暇、退職金相当の業務満了金のご用意。
Tech Stock|フリーランスエンジニア向け案件紹介サービス
Tech Stockさんのキャッチコピーは以下の通り。
高報酬とやりがいをもって働きたい
エンジニアならテクストへ!
私が気になった特徴をピックアップしました。
- 社会保険・税金の関連不安を解消する福利厚生サービスを提供
- スキルアップに対する不安には、習得したいプログラミング言語の研修や海外留学等の充実したサポート
- 収入が不安定にならないよう案件終了1か月前には 次の案件を提案。
- 参画中案件の悩みや疑問も細かにヒアリングした上で、専任担当者がご要望に合わせた次の案件をご紹介
エンジニアの新しい働き方を応援する「Midworks(ミッドワークス)」
Midworksさんが謳っている特徴は以下の通り。
週3以上で働けるフリーランスの方大募集!社員並みの福利厚生。
保障が充実だからはじめてでも安心。
さらに私が気になった特徴をピックアップ。
- 給与保障制度(審査あり)
- 手厚い保障内容で正社員並みの安心感
- 還元率60%超え&単価公開でクリアな契約
- 常時案件数3000件以上、ご本人に合わせた働き方対応可能
まとめ
フリーランスのプログラマーになることは手っ取り早く年収を上げられて、働き方も自由になり最高だと思っています。
私自身、そう思っていなかったら、独立なんてしないです。
実際、何件か正社員にならないかという話はありましたが、全て丁重に断りました。
安定、保障、退職金。
世の中のスピードは加速する一方で、正直、いつまでつづくかわからないですよね。
私からすると、正社員が最も安定したリスクのない働き方、には到底思えません。
フリーランスとしてのデメリットは、エージェントサービスを活用して、さくっと解消しましょう。
やればやっただけ儲かるって最高じゃないですか?
私は努力が報われる世界観が大好きなので、フリーランスとして、ひたするスキルを磨いていきます。
この記事を読んでいるあなたも一度、フリーランスを検討してみてください。