実際、未経験からエンジニアになれるの?と疑問視する人いるかと思います。
結論からいうと、きちんと勉強すればエンジニアになれます!
私の身近な例で、PyQをおススメしたら、そのままエンジニアになって転職してしまった例について紹介。
はじまりは「Pythonってなんですか?」
当時私は開発サポートとして、同僚(以降はKさん)の要件を聞いて、業務改善のツールを開発中。
Kさんはお金を扱う部門で、当然業務知識も豊富でExcelでバリバリ作業していました。
ただ、数式やピボットなどを使いこなしているもののプログラミングの知識はなく、ほとんど手作業。
何かのきっかけで、開発とは別に、善意でPythonで一部作業を自動化してみたところ、めちゃくちゃ興味津々。
(会社自体はPythonを推進しており、全PCにPython自体は入っている状態でした。)
簡単にPythonの概要を説明し、プログラムの概要も解説したところ、ワクワクした顔をしていました。
「これ、あの作業にも使えそうですね! 色々調べてみます!」
元気にそんなことを言っていたわけです。
それから1か月後...
「ちょっとうまく動かなくて、見てもらえませんか?」
あれから本当にやっていたんだなと思い、Kさんが作ったプログラムを見てみたら衝撃を受けました。
それまで彼がやっていた作業がほぼ全自動化されていました!
(え?もうプログラマーじゃん。。。すごすぎ)と思いつつ、気になる点をいくつか指摘。
良く変更するパラメータを外出しした方がいいものや、モジュール化、クラスの切り分けなどを説明しました。
外出しについては納得していたのですが、モジュール化やクラス化についてはピンと来ていない様子。
「何かまとめて学習できるようなものはないですか?」
と聞かれたので、PyQを紹介してみました。
Pythonを独学できるサービスで私自身も良く利用していたので、質問にも答えられてよいという判断からです。
「ちょっと見てみます。」という返事だったので、有料サービスはあまり使わないのかなと思っていました。
それから半年後...退職のご挨拶
業務改善のプロジェクトも終了していて、エレベーターで久しぶりに顔を合わせて、話をきいてみました。
「PyQいいですよね。最近pandasやってて、データ分析の勉強していますよ。
...実はプログラミングを活かせる仕事に転職することにしました」
その後、Kさんしかわからないツール群の保守やサポートに追われることになり、PyQを教えなければと少し後悔しました...
今回のまとめ
プログラミング未経験の人でも、熱意があれば、プログラミングはできるようになります。
今回紹介したKさんのように、何らかの業務知識と組み合わせれば、就職・転職にはかなり有利。
もちろんエンジニアも常にすこしずつ勉強しておくと、仕事の幅が広がります。
オンライン学習サイトの中でもPythonであれば、特化型のPyQが特におすすめです。
経験者はこういったオンライン学習サイトで、スキマ時間の勉強でレベルアップできます。
未経験者、初心者はスクールの活用を検討した方がよりスムーズかもしれません。
あれなんだったかな?と思ったときにオンライン学習サイトで復習したりします。
実際、私もPythonを学習しておいたことで、データ分析系の業務に活用できています。
PyQ できっちり勉強した人であったら、今のチームに入っていただきたいですね。
Databricksを使って開発中なので、めちゃくちゃ需要があります。