SQLはトラックに似ている、プログラミングで脳がスパークした話。

プログラミング

SQLはトラックに似ている、プログラミングで脳がスパークした話。

今回はSQLの真価がわかったときの気持ちを伝えてみます。
プログラミングでもなんでも、できないことができるようになり、スキルを身に着けるのは楽しいのでやろうぜ!というお話です。

SQL?何それ状態

最初聞いたときは、まったくピンときませんでした。
独学でも、プログラミングスクールでも登場したし、勉強もしました。
でも、何やらそんなものがあるらしいレベルの理解でしたし、なぜ必要かもわかっていなかったです。

ちなみにSQLはwikipediaによると以下の通りです。

SQL(エスキューエル[2][ˈɛs kjuː ˈɛl] ( 音声ファイル)、シークェル[2][ˈsiːkwəl] ( 音声ファイル)、シーケル[3])は、関係データベース管理システム (RDBMS) において、データの操作や定義を行うためのデータベース言語問い合わせ言語)、ドメイン固有言語である。プログラミングにおいてデータベースへのアクセスのために、他のプログラミング言語と併用される。

wikipediaより

これ見てもよくわかりませんよね。私も同じ気持ちでした。
他のプログラミング言語と併用って,,,なんでわざわざ併用しなくちゃいかんの?と思っていました。

職場でSQLの真価を見る

新人で始めて入った現場は金融系の職場でした。
当然膨大な量のデータを扱うわけです。
ある時、先輩が必要なデータを抽出するためにちゃっちゃと2-3行書いて、データ分析はこうやるんだと教えてくれました。
10万件のデータAと、9万件のデータBを組み合わせて比較、差分抽出したレポートを提出といった内容でした。

実施内容を聞いたとき、何時間もかかる説明かな?と勝手に予測していました。
データ量も大量、差分の分析とかレポートの提出とか考えることが多すぎると。

しかし、実際の説明は5分で、その時間のうちに必要なレポートも作成も完了しました。
あまりにもあっけなくて、愕然としました。
あの大量なデータをこの2-3行で!?なんて簡潔で美しいんだと。

初めてトラックに乗った日に思いを馳せる

気づけば私は追憶の中にいました。
かつて私は電気工事の仕事をしていたことがあり、トラックを何度か運転したことがあります。

トラックにとにかく大量に荷物を積んで、今日はお前が運転しろと言われたわけです。
エンジンを入れて、アクセルを恐る恐る踏み込んでいくと、巨大な鉄の塊が、午前中いっぱいつかって積んだ荷物を一切の重さを感じさせずに力強く動き始めます。

こんな巨大なものが、こんな重量物が、手足のわずかな操作で動いていき、人々の生活を支えているのだと深い感慨を覚えました。
SQLを動かしたときの衝動が、この記憶を呼び覚ましたのです。

SQLはトラックだ

そうです。SQLはトラックだったのです。
トラックは街乗りで気軽に使うものではないし、おしゃれなイメージもないです。
でも、特定の役割を与えられたとき、スポーツカーではなしえない真価を発揮します。

SQLも同じです。
プログラミングと別でお前も覚えないといけないのかと言われ、SQLを使わない開発も実際に模索されています。
でも、SQLはデータに特化しており、データベースを扱わせれば、驚くほどシンプルに高速にデータを操ることができます。

知識は力なり、挑戦すべし

どんなものも作られた意味があり、その役割を全うするとき、圧倒的な成果を見せます。
人間もかくあるべし。

私は長い間不良品でした。
電気工事もスポーツジムスタッフもまるで向いてなかった。
でも、エンジニアとしては不思議なくらいハマって活躍できました。
何より、勉強が楽しかった。

挑戦しないことには、知識をつけないことにはその人の真価は発揮されません。
誰もが何らかのスキルを持っています。
私は万人にプログラミングを進めていますが、別になんでもいいです。
とにかく手当たり次第に手を付けて、ピンとくるものを追求してみませんか。

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