せっかく就職して働くなら、環境が充実していて、残業無しで、給料の多い会社がいいですよね。
転職エージェントに要望を伝えるだけではなく、自分で探していきましょう。
この記事ではいくつか探し方を紹介していきます。
ホワイト企業とは人間らしく働ける場所
ホワイト企業とは、一言で述べると「働きやすい企業」です。
高給与や豊富な福利厚生だけではなく、働く環境や企業文化、経営の安定性、労働時間の適正さ。
そして研修や教育体制、社員の成長を支える制度などが総合的に評価して、ホワイト企業かどうか判断されています。
ホワイト企業の特徴は以下のようなものが挙げられます:
- 働きやすい環境: 清潔で整ったオフィス、必要な設備やツールが整っている
- 健全な企業文化: コミュニケーションが取りやすく、ハラスメントがないなど
- 適正な労働時間: 長時間労働を強いられることがなく、休日や休暇もきちんと取れる
- 充実した教育・研修制度: 新入社員研修や各種スキルアップ研修など
- しっかりとした給与体系: 市場価値に見合った給与、成果に対する報酬制度など
- 成長支援制度: 社員一人ひとりのキャリアを見据えた支援体制
プログラマーであってもそうでなくても、これらの要素は仕事の質や生産性、さらには自身のキャリアに大きく影響を与えます。
ブラック企業だと勉強する時間も捻出できず、勉強する気力も奪われ、その上勉強の支援もない...
そのため、ホワイト企業を見つけ出し、そこで働くことは非常に重要なキャリア戦略ですし、人生の幸福度が大きく変わります。
ホワイト企業の探し方
ホワイト企業に就職、転職するためには事前の調査は必要不可欠。
求人情報のチェックや、面接で見極めるのも大事ですが、その前段階としてできることを紹介します。
ランキングで評価されている会社
働きがいやホワイト企業という観点で、色んなランキングが存在しています。
このリストに入っていれば、ホワイト企業アピールをしようとしている分だけ、良い企業の可能性が高いです。
口コミやTwitterなどの評判とあわせてみてみることをおススメします。
参考 : 2023年版 日本における「働きがいのある会社」ランキング ベスト100
ホワイト企業の認定を受けている会社
どんな企業も良い人材を常に求めているので、ホワイト企業アピールをがんばっています。
厚生労働省もそういった動きを応援していて、安全衛生優良企業公表制度というものがあります。
「安全衛生優良企業公表制度」は、労働安全衛生に関して積極的な取組を行っている企業を認定・企業名を公表し、社会的な認知を高め、より多くの企業に安全衛生の積極的な取組を促進するための制度です。
厚生労働省のサイトより引用
企業は、健康・安全・働きやすい優良企業であることをアピールして、良い人材を獲得できる。
社員も良い会社を探しやすくなる非常に良い制度ですね。
以下サイトでも、ホワイト企業を一括検索できるようです。
ここにないから、ブラック企業、というわけではないですが、自分の働きたい会社がここで見つかるといいですよね。
ぜひ、こちらのサイトも参考にしてみてください。
お金を持っている会社
身も蓋もない言い方ですが、お金に余裕がある会社は、社員の扱いにも余裕があり、高確率でホワイト企業です。
さらに具体的に言ってしまうと外資系生命保険会社がねらい目!
社内エンジニアとしても、それ以外の形態で働くとしても良い環境です。
実際に外資系生命保険会社で働いたり、交流会に出た経験からの意見です。
月の残業時間を厳しく管理している会社も多く、検討してみていただければ。
ちなみにお金を持っている会社ではあるのですが、銀行はあまりおススメできません。
私自身も超絶ブラックなところで働いたこともありますし、よい評判を聞きません。
今は改善されていることを願っています。。。
知人の紹介
やはりこれは最強です。
どんなに調べても少なからず情報にはノイズが入ります。
一見良さげに思えても、社内の空気がギスギスしていたりします。
今知り合いが少ない方も経験を積み重ねていくうちに、交友関係は自然と増えていきます。
一緒に働いた人との縁を大事にしておいた方がいいです。
(意外なところで再会したりしますよ)
いつでも転職できるスキルを持っておく
プログラマーのスキルは、汎用的に色んな職場で使えます。
一般的なサラリーマンより技術や経験を証明しやすく、転職しやすい。
だからこそ、スキルを身に着けて、いつでも転職できる、人から求められる人材になっておくべきです。
スキルを身に着けることが一番のリスクヘッジになりますし、万が一ブラックな環境になってしまっても脱出可能です。
時間もお金もなくなって、ストレスでたまの祝日もほとんど身動き取れない状態、こんな人間扱いされない状態はいやですよね。
スクールに通い直すのもよいですが、もしまだPythonのスキルがない場合、こちらからやってみるのもおススメです。
私も職場でPythonが必要になり、ざっとこちらで学び直しましたが、充分に通用します。
他の言語を習得している人のためのカリキュラムもあって、コンパクトに勉強できるようになっています!
転職するときの参考記事
転職するときの考え方として、この記事も紹介します。
私は、知人のつてや、転職のあてがある場合でも、転職サイトには登録すべきと考えています。
なぜなら、自分の市場価値を客観的に評価してもらえるから。
ここをきちんと押さえてスキルを積み上げていけば、プログラマーは年収1000万も十分に到達可能です!